2月3日に、サポート委員の資質の向上を図り、知見を広め、協会の企画運営に資することを目的に、東京都港区にあります在日カナダ大使館の視察研修を行いました。

　　
　一等書記官であるジャンフランソワ・ルノー氏から、カナダとカナダ大使館についてのプレゼンテーションを受け、サポート委員からの活発な質問にも、ルノー氏は一つ一つ丁寧にお答えいただいき内容の濃い研修となりました。

　　
　カナダは多民族主義をオフィシャルポリシーとしており、香港から難民としてカナダに移住されたエイドロアン・クラークソン氏（女性）や、ハイチから難民としてカナダに移住されたミカエル・ジャン氏（女性）が、カナダの総統を歴任するなど、移民の国としての特徴を色濃くもっているとのことでした。
　　　　　　　　　　　　　　　
　その精神は、在日カナダ大使館を一般の方も訪れることができるところにもあらわれていると思います。　在日カナダ大使館のお近くにお出かけの際は、カナダ大使館のオフィシャルホームページをご確認のうえ、お立ち寄りしてはいかがでしょうか？多民族、多言語の国、カナダの一端を知ることができるかもしれません。
　　　
　よもやま話になりますが、現駐日カナダ大使のマッケンジー・クラグストン氏は、神戸生まれで、今回が５回目の駐日となる、とても日本語が堪能な方だそうです。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　大使館の職員の皆様、ご丁寧な対応ありがとうございました。
〈終〉